万葉の森公園

先週行った場所。忘れないように今日書いておこう。

ちょうど本を読んでいたんだけど、時間もあることだし外で読んでみようかと車を走らせて。そういえば152号沿い浜松駅近くに「天下一品」があることを思い出したので、そこまでいって定食喰って。一服後、そのまま152号を道なりにどんどん進んでいくと景色が都会の町並みから田舎の田園風景に急変。というか都会風景はあっという間に消え、一面緑率の高い視界が広がってました。

で、地図を眺めると「万葉の森公園」ってのがあるというので、そこまでいってみたんですわ。

入り口がわかりにくかったけど、とりあえず目の前の寺を通り抜ければたどり着くらしいということがわかったので、お参りしてきました。

毒々しいカラーの門。竜宮城か?


謎の滝。滝といっても小さな樋から少量の水がちろちろ零れているだけであります。言葉と現実がこれほど乖離しているのも珍しいね。なお女滝というのもありましたけど、こっちは水が枯れていたので省略。


体は子供、顔はおっさんのお地蔵様@左。なにこのギャップ。どんな効果を狙っているのか?


付属のお稲荷さん。入り口が現代的なサッシなところがカオス。統一感がないのが素敵。


「善女の参詣が絶えない」。私1人だけだったよ?


これだけみるとすんげー立派な寺っぽいけど、周辺はかなりしょぼい。狭いし。言わなければばれないか。



写真マジック!やべえ、これだけみるとホント立派に見えるなー。側を着物で着飾った5歳ぐらいの女の子がお母さんに手を引かれて歩いてた。何かの祝いだったのかな。

で、この寺の右手に枯れ葉で地肌の見えない山道を15メートルほど登ると万葉の葉公園に到達できます。あとから調べたら、すぐここから入れるルートもあったようだけれどま、いいや。

その風景。写真って凄いよ。立派に見えるな。実はこの公園めっちゃ狭いのよ。東京の昭和記念公園や大阪の鶴見緑地、まあそこはめちゃ広いけど、福岡の黒田の公園よりも圧倒に狭い。ちょっと狭すぎて吃驚したよ。

もう一枚。これでほぼ全域。あとは農園的なところがあるぐらい。ここでは写生をされている壮年の方々が多くいました。ちょっとのぞいてみたけれどみんな上手でしたね。子連れ親子もわりといたなあ。


今回記事を書いて思ったことは、写真というのは如何に都合が悪いところを見せないか、ということ。今回自分で写真を撮ってて思った。見せたいところを強調するテクニックとしてそういうのがあるんだなー。雑誌の記事で掲載されている写真を見る目が変わったよ。